原宿デパートlaforetライブ放送

ラフォーレ原宿(ラフォーレはらじゅく、Laforet HARAJUKU)は、東京・表参道(渋谷区神宮前一丁目)にあるショッピングセンター、ファッションビルである。

1978年(昭和53年)10月[1]、表参道と明治通りとの神宮前交差点(渋谷区神宮前一丁目)に、現在の地上6階、地下2階建ての建物が竣工。若者向けのファッションビルとして開業した。ラフォーレ原宿が建設される以前、この場所は穏田三丁目という住所で、交差点の角はセブンスデー・アドベンチスト教団の東京中央教会[2]、その北側隣りは伝説的なドライブイン・レストラン「ルート5」[3]であった。

計画された当時の原宿エリアは、山手線・原宿駅を挟んだ西側にある明治神宮の近隣という性格が強かった。一方で、原宿セントラルアパートや歩行者天国に集まりファッションやアート、音楽を志す若者が増えつつあり、そうした人々に場を提供しようとファッションビル建設が決まった。開業後は地元商店街と連携したり、1982年からはラフォーレミュージアム原宿で舞台上演を始めたりするなど、「ファッションのまち、原宿」を国内外にアピールする役割を担った[4]。

こうしてラフォーレはこの地区のランドマークとなるとともに、流行のファッショントレンドを発信、またここからは多くの若手ファッションクリエイターや起業家などが生まれた[5]。さらに、ラフォーレはユニークなイベントの企画や、インパクトのある広告活動などでもしばしば話題となった[5]。

「ラフォーレ (La Foret)」とはフランス語で「森 (The Forest)」の意であり、設置・運営者である森ビルに由来している。建物としてのラフォーレ原宿は延べ床面積が15,672平米であり、所在地の敷地面積は2,776平米である[5]。 



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